就職には困らない職種を探すなら医療系の仕事
医療系の職種は多いが国家資格が必要な職種であれば法的にきちんと定め認められているので、法改正や医療制度の多少の変更があっても仕事を失う事はないかもしれない。職種には医師・看護士・薬剤師・検査技師・理学療法士・心理カウンセラー・介護福祉士など数多くあるが、給与面・待遇面などを鑑みれば医師が最も手堅い。
しかし医師は大学への入学・国家試験合格・臨床医のステップが長く険しいので一番のおすすめ職種は看護士・薬剤師ではないだろうか?検査技師などは既に飽和状態で求人が少ない上に、専門学校卒でも資格を有する事が出来るので雇用の需要と供給バランスが取れていない点が問題点として挙げられるのである。看護士は大学や専門学校など養成所がたくさんあり国家資格で病院以外の施設でも求められる職種なので、自分に合った環境で仕事を求める事が出来る。
薬剤師は処方薬では外せない存在で、ドラッグストアでは登録販売者に押されるのでは?と懸念が残るが、調剤薬局や製薬会社などの求人もあり資格を有する者は専門学科の大学を卒業しなければいけないので絶対数も少ない事が理由である。しかし給与面では医師と薬剤師以外は女性が就職する率が高いせいか、400万を超えるような満足のいく年収は中々受け取れず正社員登用が少なくパートでの雇用体制が多いのも現実だ。
全ての職種において勤務体制も不規則なケースが多々あり、夜勤や急な呼び出しなどが付き纏うが、医療関係の仕事は多くの人に必要とされているため「やりがい」を身近に感じられるのである。また都市部でも地方でも求人が常に出ている状況なので、選り好みしなければ就職には困らない。